Liqueur "Krupnikas" - はちみつリキュール「クルプニカス」

"この商品はお酒です。20歳未満の方は購入できません。

The Warmth of Tradition

「クルプニカス」ははちみつとハーブを使用したアルコール40%のリキュール。ライ麦などの穀物がベースのグレーンスピリッツにバニラ、クローブ、シナモン、バイソングラスなど９種のハーブやスパイスを加えて低温浸漬したのち蜂蜜などを加えて熟成させた甘口のお酒です。温めて飲むことを想定して造られた歴史を持つ珍しいお酒でホットカクテルのベースに最適。また常温やコールドでもその個性は充分お楽しみいただけます。

16世紀に当時高価だったワインやミードの代替品として造られるようになった歴史のあるお酒で、スタンブラス社では100年以上前からこの伝統の復元を続けています。蜂蜜大国リトアニアの伝統的なお酒として国家遺産にも登録されているお酒です。

PRODUCT INFORMATION 

CATEGORY

リキュール

ABV （Alcohol Content）

40%

VOLUME

500mL

MAIN INGREDIENTS

グレーンスピリッツ、蜂蜜、砂糖、ハーブ＆スパイス

PRODUCER

Stumbras（スタンブラス）

FEATURES

• リトアニア国家遺産
• プロダクトオブザイヤー賞（2004年）

NOTES

直射日光を避けて保存してください。

History of Krupnikas

ホットで飲むことを想定したお酒

ルーツは16世紀の現在のベラルーシに位置するベネディクト会の修道士によるもので当時高価だったワインやミードの代替品として造られるようになりました。その後瞬く間に人気となり現在のポーランドやリトアニアにまでその名が届くことになります。かつては貴族や修道士が50℃程度に温めたクルプニカスを温度を保つために厚手のグラスに注いで飲んでいた歴史があり、温めて飲むことを想定して造られていた珍しいリキュールです。グレーンスピリッツとはちみつがベースのお酒でアルコールは40〜50%程度。歴史が古いことからかなり多くのバリエーションが存在するお酒ですが、その味わいは概ねはちみつにハーブやスパイスを混ぜた寒い冬季に体を温める飲み物といった当初のイメージを強く残したお酒と言えるでしょう。

リトアニアを代表するリキュール

ポーランドやベラルーシではクルプニク（Krupnik）と呼ばれている「クルプニカス」。19世紀初頭から20世紀初頭にかけて、かつてリトアニア大公国があった地域を中心に普及し近隣諸国でリトアニアの伝統酒として広く知られるようになります。20世紀に入りスタンブラス社がクルプニカスの生産を行い伝統の復元をはじめるようになり、2004年にはリトアニア国内でプロダクトオブザイヤーを受賞（リトアニア）、2018年にはリトアニア国家遺産に登録されることになり名実ともにリトアニアを代表するお酒となりました。

STUMBRAS

1906年にリトアニアのカウナスにて創業。1918年にリトアニアがロシア帝国から独立しウォッカ蒸留所として発展を遂げるも1940年に再びソ連の支配により蒸留所は国有化されました。1948年にスタンブラス社（STUMBRAS）と合併しソ連時代最大の蒸留所となり、以降その名が社名として採用されるようになりました。1990年にリトアニアが再び独立を勝ち取ると近代化が進み様々なお酒を生産するバルト三国有数の企業へと発展しました。