世界に一つだけの琥珀アクセサリー
アルザ・ギャラリーはハンドメイドのアクセサリーをはじめとする様々な琥珀製品を展開する琥珀ブランド。琥珀の持つ自然のエネルギー、香り、美容効果などここでしか出逢えない個性を発信しています。
アルギナ氏とロランダス氏が手掛ける琥珀アクセサリーのコンセプトは、高級な宝石としての価値よりファッション性を重視している点に表れています。
個々に異なる表情を持つ琥珀の原石。なるべく手を加えすぎず、琥珀そのものが持つ個性を活かしたアクセサリーを20年以上にわたってプロデュースし続けています。
ブランドの特徴
バルト海を漂う琥珀「バルティックアンバー」
琥珀は木の樹液が固まって化石になったもの。2000万年以上前に生成されたものが琥珀と呼ばれ、それより若いものはコーパルと呼ばれ強度などが異なります。
またバルト海で採れる琥珀は特に「バルティックアンバー」と呼ばれリトアニアの特産品でもあります。
数千万年前の木々の樹液が地形の変化と共にバルト海へと沈み、さらに長い年月を掛けて琥珀となり、波に乗って今もリトアニアの海岸に打ち上げられているのです。
自然信仰時代の「魔除け」
13〜14世紀頃のリトアニアは現在とは比較にならないほどの大国で、ヨーロッパで最大の国家である時代さえありました。
その頃のリトアニアはヨーロッパで一番最後にキリスト教を受容した国とされ、それ以前は自然(森や木々)や生物(蛇や蜂)が信仰の対象とされていました。
バルティックアンバーはその頃から存在する「魔除け」のアクセサリーとして身に付けられ、現在でも夏至祭などでは自然信仰の儀式を行う人々が琥珀を装飾している姿を見ることができます。
原石の形を活かした一点物
リトアニアに古くから伝わる琥珀の加工技術を復元させ伝統的な装飾に近代的な個性を加えた新しい解釈を提案しています。
琥珀には手を加え過ぎず原石の持つ自然の形状に沿ったデザインを重視し、人工的な素材を使用せず化学的な工程も経ることはありません。
アルザ・ギャラリーの作品はどれをとっても世界に一つだけのハンドメイドのアクセサリーなのです。
名だたる著名人も愛用
アルザ・ギャラリーの作品はスウェーデンのシルヴィア王妃、サウジアラビアの王女、英国デザイナーのポール・スミス氏などが身に付けており、イタリアの有名デザイナーフランコ・モスキーノ氏に至ってはオーダーメイドの装飾を依頼されるほどの実績を持っています。
もちろんリトアニア国内でも大統領室の贈答品など多くのシーンでアルザ・ギャラリーの琥珀アクセサリーが利用されています。
長い創作活動を通して多くの著名人に支持され、それでも変わることのないコンセプトを持つ個性派ブランドとなりました。
「色」で変わる琥珀の種類
琥珀はその色によって種類が分けられます。
- コニャックアンバー
ブランデーの名を取ったオレンジ色。
- イエローアンバー
スッキリした透明感のある黄色。
- チェリーアンバー
深みのあるルビー色。
- ロイヤルアンバー
不透明なクリーム色。
- ブラックアンバー
熱と圧力で加工された黒色。
また琥珀の中に黒い模様があれば樹皮や海藻。キラキラ輝いて見える部分は琥珀の中の亀裂で光が屈折してそのように見えています。
また極稀に樹液が固まる過程で昆虫が取り込まれた琥珀が高値で取引されることがありますが、手足が綺麗に揃った形で販売されている場合はレジンなどで人工的に作られていることが多いので注意が必要です。
樹齢3000年の「埋もれ木」
アルザ・ギャラリーの個性は琥珀だけではありません。アクセサリーの一部にはボグオーク(ボグウッド)と呼ばれる「埋もれ木」をあしらったデザインも展開しています。
ボグウッドとは樹木が長い年月をかけて泥炭の中で圧力を受けて炭化した埋もれ木のことでいわば木の化石。中でも湖の多いリトアニアに自生していた樹齢3000年以上のオーク(樫)の埋もれ木はボグオークと呼ばれています。
樹液の化石「バルティックアンバー」と木の化石「ボグオーク」。長い年月が重なりあった大自然を感じさせる個性的なデザインも数多く展開しています。
製品カテゴリ
Profile
ブランド名 Arza Gallery(アルザ・ギャラリー) 所在地 リトアニア > ヴィリニュス郡 > ヴィリニュス 公式ウェブサイト(外部サイト) https://www.facebook.com/arzagallery/