リトアニアの首都ヴィリニュスには洗練されたオシャレなバーやレストランがたくさんありますが、ローカルで個性的なバー「シュネクティス」(Šnekutis)はそれらとはテイストが異なり地元の人で賑わいます。長いヒゲをたくわえた名物オーナーのバーはヴィリニュス市内に3店舗ありいずれも他では味わえない珍しいビールとリトアニア料理が楽しめます。オーナーに会えたらラッキーかも!
もう一つの名物は蜂蜜ビール
スーパーで手に入るようなビールはなく珍しい銘柄ばかり。中でもぜひ味わって頂きたいのは伝統的な方法で醸造されるカイミシュカス(Kaimiškas)という種類(詳しくは "伝統ビール・カイミシュカス")のビールです。 ここではヨバル・アルス(Jovarų Alus)というブルワリーのカイミシュカスが楽しめ、さらにさらにオススメは蜂蜜入り(Su medumi)のカイミシュカスです。タップから注がれる生きた酵母たっぷりのビールはリトアニアに来て飲まずに帰ったら損します! おつまみでオススメはケプタ・ドゥオナ(Kepta duona)と呼ばれる揚げパンスティックです。ガーリックオイルで揚げたスティック状のパンでメニューによってはチーズがかかったバージョンもあってビールにピッタリです。
店内も個性でいっぱい
3店舗のうち私が訪れたのは「St.Stepon g. 8」の店舗。古いリトアニアの紙幣が飾られていたり、おそらくオーナーの旅行歴と思われるピンが沢山刺さった世界地図やバルト地図があったり、ロックフェスやバスケの試合日程など地元の人が楽しむであろう情報がたくさん並んでいました。